2011年9月25日日曜日

さようなら XperiaMini(※st15i)

先日新しい主の元に届いたようです。

元はといえば私のヤケで購入したのですが、やはり同じ端末が手元にあっても使い道がなかったし、st15aのFOMAエリアプラス対応、root奪取に成功した今、金欠の為、ドナドナすることに決めました。

知り合いなどに買わないか聞きまわりましたが、やはり①海外端末であるということ。②キャリアメールが使えないこと。③技適になんちゃらかんちゃらで買い手はつきません。

で、結局、某オークションにはじめて出しました。

私の購入金額は20650円

開始金額を希望金額で設定し残り5分まで入札ゼロ。。。

ラスト何分かで入札が1件あり、新しい主へ嫁いでいきました。

はじめて出品しましたがめんどくさい。。

ま、最低希望額で売れたので良しとします。

予備カバーと、液晶フィルムは出品せずゲットしたので、トントンです。
(予備カラーのダークブルーは現時点で売ってないしね。)

最後に納入時の開封時の様子を。


開封時

st15iと頂いたケースとフィルム
概観はまったく一緒(左st15a右st15i)



2011年9月16日金曜日

b-mobile イオン限定サービス 九州へ

やっときました。イオンSIM

9/21日かららしいです。

まだ今の契約が残っていますが、とりあえず980円で契約しておくかな?

在庫状況みて決めますー


2011年9月14日水曜日

Xperia Mini (st15a) 変更点まとめ




総括

今回以下の作業を多くのサイトで紹介された手順で実施しました。まずは先人の皆様に感謝。
あと、ここもそうですが、手順を鵜呑みにしないこと。よく手順の内容を理解して実施することが無事に終えるコツだと思います。
私もそうですが、作業中何回も失敗しました。(復旧できるレベルの失敗です)
事細かに書いてはくれませんのでやはり自分で理解して望みましょう。


!!注意点!!
・全て自己責任で。今回うまくいきましたが、状況が同じでない限り同じことをやってうまくいくとは限りません。
今回、たまたまうまくいったかもしれないということを理解して実施してください。次回私が同じことをしても同様の結果が得られる保証はありません。(正直もうしたくないです。)
・端末の保証がなくなります。後から泣かない事。
・深夜にやらないこと。(結構大事)
・誤字脱字があると思うので、鵜呑みにしないでください。(分からなければコメントください)
・作業中の画像などは全く無いです。(後からUPします)

前準備

①初期化してPCに標準初期イメージをダウンロードしておき、バックアップを取って以下の作業環境を準備する。(手順は割愛)

1.JavaSDK インストール
2.Android SDKインストール(最低限platform toolとUSB driver)
3.環境変数設定(JAVA_HOME ANDROID_HOME 等)
4. ConvertTool展開
5. SIN2IMG展開
6. FlashTool version0.2.9.1を展開
7. 仮想環境(Windows Virtual PC)にUbuntu 11.04をインストールし、Linux環境を構築しておく。



②st15a loader.sinファイル取得(リロック、FOMAエリアプラス対応等で必要)


1.SEUSで初期化するとSEUSインストールフォルダ配下「Update Service\db\(数字のみのフォルダ)\blob_fs」にある66kbのファイル(FILE_278020564)をConvertToolの解凍フォルダにコピー

2.ConvertToolでコマンドプロンプトで「SeusDecrypt.bat FILE_278020564」を実行。FILE_278020564.tgzができる

3.FILE_278020564.tgzを7-Zipで解凍。FILE_278020564.tar(99kb)が出来る。

4.FILE_278020564.tarをloader.sinにリネームする。



③リロック用ftfファイル作成&リロック(一応端末の設定の不明アプリのインストールOKとデバッグモードOKにしておく。)

1.Xperia_Relock_bootloader.ftf をどっからかダウンロードする。

2.Xperia_Relock_bootloader.ftfをXperia_Relock_bootloader.zipにリネームして解凍。loader.sinとpreset.taがあると思うので、そこに先ほど取得したst15aのloader.sinを上書きする。

3.FlashToolでloader.sinとpreset.taのファイルのみで構成されたftfファイルを作成する。(Advanced -Bundle Creation)  その際、Device、Version、Branding、は後から何のftfなのか分かるよう適当に。

4.新たに作成したftf(ここではRelock.ftfとします)をFlashToolのfirmwaresファイルにおいて、Flashボタンを押す。

5.loader.sinとpreset.taが表示されていると思うのでpreset.taを選択して、OKを押す。

6.端末つなげろといってくると思うので、ボリュームキーの↓を押しながらUSB接続する。

7.つながったら勝手にFlashするのでエラーが発生していないか確認する。



④Bootloader Unlock(これをしなくてもFOMAエリアプラス対応は出来るようですが不明)

・アンロックキーを申請する。

1. sonyericssonサイトから下の方にある「Continue」をクリック。


2. 警告が表示されるので「Yes, I’m sure」を選択。
保証がなくなる旨の説明があるの了解の上、チェックボックスにチェックをし「I accept」をクリック


3. 端末の「端末情報 → 端末の状態」画面か、ダイヤラーで「*#06#」と入力し表示されたIMEIをメモ

4.IMEI(末尾1文字は削除し14文字)と名前、メールアドレスを入力する。

5.Submitする。

6.アンロックキーが表示されるのでメモして大事に保存する。

7.Android SDKを導入(最低限platform toolとUSB driver)

8.android_winusb.inf の内容を修正する。(32bitOSの場合)

[Google.NTx86]
; SonyEricsson
%SingleAdbInterface%        = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_0DDE
%CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_0DDE&MI_01
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_0DDE

9.端末の電源を切り(30秒まって?)、Vol Upを押したままUSBケーブルを接続。(fastbootモードで接続、LEDはBLUE点灯)


10.初回接続はドライバインストールを聞かれるので、8のドライバファイルを指定する。
(「Android Bootloader Interface」を選択すること。)


11.コマンドプロンプトで、以下コマンドを実行。「version 0.3」とか表示されればOK
fastboot.exe -i 0x0fce getvar version


12.fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0x(6.のアンロックキー)を実行。(!!保証切れます!!)


13.「OKAY」と表示されればアンロック完了。確認としてSEUSで初期化できないことを確認する。



⑤FOMAプラスエリア対応(UMTS_BC6) (一応端末の設定の不明アプリのインストールOKとデバッグモードOKにしておく。)

1.ネットからXperiaRayのイメージROM(ST18i_XXXXX.ftf)をダウンロードする。(がんばって探す)

2.ST18i_XXXXX.ftfをzipに拡張子を変更して、解凍する。

3.解凍フォルダの中にamss_fs.sinファイルがあるので、st15aのloader.sinと一緒に作業フォルダへコピー。

4.FlashToolでloader.sinとamss_fs.sinのファイルのみで構成されたftfファイルを作成する。(Advanced -Bundle Creation)。Device、Version、Branding、は後から何のftfなのか分かるよう適当に。

5.新たに作成したftf(ここではFomaAreaPlus.ftfとします)をFlashToolのfirmwaresファイルにおいて、Flashボタンを押す。

6.loader.sinとamss_fs.sinが表示されていると思うので両方を選択して、OKを押す。

7.端末つなげろといってくると思うので、ボリュームキーの↓を押しながらUSB接続する。

8.つながったら勝手にFlashするのでエラーが発生していないか確認する。

9.電源を入れ、電話アプリから *#*#7378423#*#* にダイヤルし、Service infoのConfiguration の Working Band/s: に UMTS_BC6 があれば、とりあえず成功。

10.山奥か地下にGO!



⑥Rootイメージファイル作成


1.SEUSで初期化するとSEUSインストールフォルダ配下「Update Service\db\(数字のみのフォルダ)\blob_fs」にある一番大きなサイズのファイル(FILE_278344463)をConvertToolの解凍フォルダにコピー

2.ConvertToolでコマンドプロンプトで「SeusDecrypt.bat FILE_278344463」を実行。FILE_278344463.tgzができる

3.FILE_278344463.tgzを7-Zipで解凍。FILE_278344463.tarが出来る。

4.FILE_278020564.tarを再度7-Zipで解凍。system_S1-SW-LIVE-883F-PID1-0001-S1-PARTITION-WITH-SPARE.sinが出来ている。

5.system_S1-SW-LIVE-883F-PID1-0001-S1-PARTITION-WITH-SPARE.sinをsystem.sinにリネームする。

6.SIN2IMGを展開したフォルダにsystem.sinをコピーして、コマンドプロンプトで以下コマンド実行するとsystem.imgができる。
SIN2IMG.exe system.sin system.img

---これよりUbuntu環境での作業---


7. 下記コマンドを実行して、rootパスワードを設定しておく
$ sudo passwd root
※この後パスワードを聞かれるので入力する。


8. Ubuntu環境にunyaffsをダウンロードして作業ディレクトリに展開する。


9. unyaffsを展開したディレクトリで下記コマンドを実行しunyaffsを生成し、/usr/sbin/にコピー
$ gcc -o unyaffs unyaffs.c
$ sudo cp unyaffs /usr/sbin/


10. system.imgをunyaffsのあるディレクトリにコピー(USBメモリかなんか使う)


11. unyaffsのあるディレクトリで下記コマンドを実行して、ディレクトリを作成してsystem.imgを展開する。
$ mkdir rootsystem
$ cd rootsystem
$ sudo ../unyaffs ../system.img


11. ここからsu-2.3.6.1-ef-signed.zipをダウンロードする。


12. unzipして出来たSuperuser.apkとsuをrootsystemのappディレクトリにコピー
$ sudo cp ./system/app/Superuser.apk ./rootsystem/app
$ sudo cp ./system/bin/su ./rootsystem/bin


13. Superuser.apkとsuのパーミッションを設定する。(ここ注意!)
$ cd ./rootsystem/app
$ sudo chmod 644 Superuser.apk
$ cd ./rootsystem/bin
$ sudo chmod 755 su
$ sudo chmod u+s su
$ sudo chmod g+s su

14. mkyaffs2imageを取得してイメージを作成する
$ sudo ./mkyaffs2image -c 4096 -s 128 rootsystem rootsystem.img

※元のsystem.imgよりrootsystem.imgのファイルサイズが大きくなっていることを確認。


15.rootsystem.imgをWindows環境へこぴー

---これよりwindows環境での作業---


16. st15aを電源OFFの状態から Vol Upを押しながらPCと接続する(fastbootモードで接続、青LED)※注意:st15aのSIM、sdcardは抜いておく。rootsystem.imgの転送ができない。

17. コピーしたフォルダでコマンドプロンプトから下記コマンドを実行してfastbootコマンドが動いているか確認。
$ fastboot.exe -i 0x0fce getvar version

18.以下コマンドでroot入りsystemイメージを焼く。
$ fastboot.exe flash system rootsystem.img
※約45秒くらいで完了した。

19.「OKAY」と表示されたら、USBから抜いて電源をいれて正常に起動するか確認。
 ※ロゴ無限ループになった場合は、リロックしてSEUSで初期化。③へ。(もしくはあきらめる。)

 ※起動したとしても、ダイアル時の音が鳴るか?カメラのLEDは光るか?など操作してみて。動かない事例があるようです。


20.設定でデバッグモードに設定して、PCと接続。コマンドプロンプトから以下コマンドを実行してst15aの画面にSuperuserの画面が表示され、許可が出来るか確認する。
>adb shell
$su

21. root権限が必要なアプリ(titanium backup等)インストールして動作するか確認。



⑦ フォントの変更

1. ttf形式のフォントを準備。ファイル名を DroidSansJapanese.ttf に変更

2. 普通に起動している MINI とPCをUSBケーブルで接続する。(デバッグモードに設定)

3. 以下コマンドを実行
adb push DroidSansJapanese.ttf /sdcard/

4. 以下コマンドを実行してリブートする。
>adb shell
$su
#df                                  (※systemの空き領域が十分か確認する。)
#cd /sdcard/
#mount -o remount,rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock0 /system
#cp DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/
#reboot


5. 再起動後、フォントが変わっていることを確認。



⑧ ラジオの日本周波数対応

1. 下記内容のcustom_settings.xmlファイルを作成する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<settings version="1">
   <setting key="frequency-band" runtime="false">Japanese</setting>
   <setting key="frequency-least-step" runtime="false">100</setting>
</settings>


2.普通に起動している MINI とPCをUSBケーブルで接続する。(デバッグモードに設定)

3.以下コマンドを実行
                adb push custom_settings.xml /sdcard/

4.以下コマンドを実行してリブートする。
>adb shell
$su
#df                                  (※systemの空き領域が十分か確認する。)
#cd /sdcard/
#mount -o remount,rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock0 /system
#cd /system/etc/customization/settings/com/sonyericsson/
#mkdir fmradio
#cp custom_settings.xml /system/etc/customization/settings/com/sonyericsson/fmradio/
#reboot

5. 再起動後、ラジオアプリで日本のラジオが聞けることを確認する。


※追記 8/1初期バックアップのROMを以下にアップしました。
自己責任で使用してみてください。
(SEUSでのバックアップファイルです。.368バージョンと思います。)

http://www6.gigafile.nu/v3/?8a2b2eceb03a1ede587c3309570b1583

377バージョンのFTFファイルもアップしておきます

http://www5.gigafile.nu/v3/?2a13107915e3e596c86a1df17bd81d7c


両方とも7日間しか保持されません。

2011年9月13日火曜日

1週間のまとめ




XperiaMini(st15a)が届いてから約1週間たちました。

普通なら使用感を書きたいところですが、実は、それどころではありませんでした。

以下前回の投稿からの経緯をかんたんに。


9/2(金)
仕事をさっさと片付け、家に帰ってから早速、bootloaderのアンロックのキーを申請。
夜23時くらいからアンロック、root奪取作業開始

bootloaderのアンロックは難なく完了。

その後、rootを取るため、あるサイトからboot.imgを取得しフラッシュ。

端末を起動し、ADBシェルにてsuが有効になっているのを確認。(しかし端末の画面にSuperUserの許可画面が表示されず)

電源を落とし、ここでなぜかbootloaderのリロックを実施。(loader.sinのフラッシュ)しかし、エラーが発生!

いったん接続をきって、電源ON。

起動したのでホッとし、画面ロックを解除しようとしたが、、、タッチパネルが反応せず。。


ハードキー(ボリュームキーなど)は動いているのですが、タッチパネルが駄目。動かない。








まさかのタッチパネル破損(認識していない)!この時点で夜中3時。










それから、朝まで復旧作業。ST15iのイメージを焼いたり、途中で、起動時のロゴ無限ループになって死に掛けましたが、なんとかリロックをして、SEUS(Sony Ericsson Update Service)で初期化までこぎつけたがタッチパネルは反応せず


購入して1度も電話として使用せずに壊してしました。。
壊れてはいないのですが、タッチパネルが使えないということは文鎮とほぼ同じです。



朝7時ごろ。半分やけで「もう一個買えばいい!」と今度ははst15i(白)をポチッ


その日は徹夜でした。。



9/3、4

再度復旧を試みるが変わらず。
電池をぬきっぱなとかしてみたが駄目。

9/7

何度も復旧を試みているうちに、bootloaderのアンロック、リロックは正常に行えることを確認。
SEUS(Sony Ericsson Update Service)が仕様状態で確認

タッチパネルが使えないので、Root化できたかは不明ですが。

標準のsystem.sinをばらして組み立てて書き込むことを繰り返すが状況変わらず

9/8

そうこうしているうちに、再注文したXperiaMini(ST15i)が到着。
駄目になった子(ST15a)は箱に戻して、新しいST15iをまずは初期化しようとSEUSに接続。

ここで、ファームのアップデート(4.0.A.2.377)があると表示。
初期化+アップデートを実行し、15iの環境を整備。


で、箱にしまった15aはリロック状態なのでSEUSが使えることを思い出し、最後にアップデートしてサヨナラしようとPCに接続しSEUSで初期化+アップデート。


同じように難なくアップデートが終わり、一応起動できるか確認。


ロゴ表示からいつもの初期セットアップ画面が出て、言語を選ぶように画面が表示。
タッチパネルが利かないと思っていたので、そのまま電源を落とそうとして画面に少し手が触れたその時。




画面がスクロール!










。。。なおってるw













アップデートで直ったようです。
なんかあっけなく直ってしまうとこの1週間なんだったんだと力が抜けましたが、うれしいです。

やはり初期バグかS/W側の問題だったようです。(H/W故障と決め付けてました)



そして15iがいらない子になりましたとさ。。
一応、15aのroot&Foma+エリア対応が出来るまで所持しようかと思いますが、誰か買いませんかー 使用時間30分ですよー(st15i White \20000くらいで)


今回、自己責任とはいえさすがに動かなくなったときはへこみました。
GalaxySの時と比べてまだまだ(ST15aは)情報が少ない上に、調査が足りないと反省。



じっくり調べて慎重にまた挑戦します。(←懲りてない)

2011年9月2日金曜日

nanako溶解失敗っぽい ST15a使用感 

アセトンじゃ溶けませんでした。。。
ふやける感じにはなりますが、すぐに硬化します。

塩化メチレンで溶けるようですがそこらへんでは売ってない

カッターいれて配線見えましたが、少し切れたみたい。。
認識しないかも、失敗かなぁ




XperiaMini数日使ってみた感想は。

小さい!
キビキビ動きます
小さいのに音がいい

ネットや地図は画面が小さいのでつらいですが、その他は言うことなしです。


エリアも市内はFOMAエリアが圧倒的に広いので影響ありません
FOMA+エリア対応はどうやら可能のようで巣がもう少し様子見ますかな


開封時にとった動画

ぶれてます。すみません